AviSynthスクリプトサンプル


◆動画の結合

#sample1.avs
DirectShowSource("movie_1.wmv") + \
DirectShowSource("movie_2.wmv") + \
DirectShowSource("movie_3.wmv")
Trim(1001,5000) ++ \
Trim(20000,40000)

上記の場合、「movie_1.wmv」と「movie_2.wmv」と「movie_3.wmv」を結合し、フレーム番号1001〜5000と20000〜40000を再生します。
動画ファイルの拡張子が.aviの場合はDirectShowSourceの代わりにAviSourceを使用してください。
 


◆フレームレートの調整

#sample2.avs
DirectShowSource("movie_1.wmv",fps=119.88,convertfps=true)
Trim(1001,5000) ++ \
Trim(7001,8000)

動画の中にはシーンによってフレームレート(FPS)が異なるものがあります。
そのような動画をAviSynthで再生すると音がずれたりするのですが、上記のようにフレームレートを変換してあげると正常に再生できたりします。
 
フレームレートには24fps、30fps、60fpsや23.98fps、29.97fpsなどがありますので、とりあえず最小公倍数の120fpsか119.88fpsを指定しておけばなんとかなると思います。